2013年フィンランド①
今更ながら、過去のフィンランド旅行をまとめることに。
2013年2/9〜14、サーリセルカ3泊&ヘルシンキ1泊の4泊6日。目的はオーロラ。
就職して3年目くらいかな?オーロラ見たいなぁ、って同期の友達となんとなく喋ってたのが、気づいたら、ほんまに行くことになって。私は仕事休むことに最後までびびってたけど、友達の勢いに押される形でどんどん話が進んでいった。今思うと、これがなければ結局うだうだと行きたいなぁって言ってるだけやったんやろなぁ。友達にはほんまに感謝しかない。
この旅で私の人生は変わったよー。
1日目。
昼前発の便で、到着は現地時間午後3時頃。
機内食。味はそんなに悪くなかったよ。
食後の飲み物。
紙コップやナプキンのデザインがいちいち可愛いくて、ミルクのパッケージまで可愛いくて、すっかりフィンエアーファンに。
ガイドブックで予習したり、寝たりしてたら、あっという間にヘルシンキに到着。9時間半は早い。前にフランス行った時とは大違い。
しかしめっちゃ寒い、、、
ウニッコ機には乗れなかった〜。
ヴァンター空港。何もかもオサレ。
ムーミンショップ!
ニョロニョロの目が光ってる、、
飛行機を乗り継いで、いざ北極圏へ。
機内から見える空がなんともきれいでした。
1時間半くらいでイヴァロ空港に到着。
ついにラップランドに来てしまった。
そしていきなり外を歩かされる笑
ちなみに2月の平均気温は-15℃程度のはず。
寒くて寒くて凍るかと思った。
空港からバスに30分ほど揺られて、(立ちっぱできつかった、、、)やっとサーリセルカのホテルに到着。
お部屋はちょっとログハウスぽくて、可愛い。ラップランドって感じ。
チェックインして、現地の日本人スタッフから色んな説明を聞くタイム。私達以外の日本人は2組くらいで、意外と少なかった。
スタッフのおじさんによると、オーロラは夜22時から深夜2時くらいまでが特に見える確率が高いとのこと。
ただ、オーロラが見えるかどうかは運なので、期待しすぎずに的なことを言われる。雲が無く、晴れていて星が見えることが絶対条件。でもここ最近は結構よく見えているから、見える確率は高いかも、とも。
22時まではまだ時間があったので、レンタルの防寒具を借りて、とりあえずは散策と食料を調達しようということに。
街歩き基本スタイル。
完全防備で町に1つしかないスーパーへ。
奥の黄色の看板がスーパーで、手前の赤く光ってるAlkoという文字の店はアルコール専門店。
で、食べられそうなものを購入して、ホテルで少し休憩。疲れてたのか、ビールの写真しか無い笑。左がカルフ(日本語で熊)で右がサンデルス。どちらもフィンランドの定番とガイドブックに載っていたので購入。詳しくは忘れたけど、普通に美味しかった。
22時前になったので、メインイベントのオーロラを見るため、ホテルの裏にあるカウニスパの丘へ向かうことに。頂上がオーロラ観測スポットになっていて、歩いて登れるらしい。
ホテルを出て丘を目指して歩いていたら、すれ違った現地人らしき人に、オーロラ出てるよ!って教えてもらったけど、よく分からず、、。ぼんやりした雲みたいのは確かに見えたけど。
で、寒く、暗く、私達以外に人気もない中、雪山を30分くらい?ひたすら登る。苦行でしかない。笑。途中で空のもやもやを写真に撮ってみると、うっすら緑になってて、これ、もしやオーロラ?!と興奮して、写真を撮りながら頂上へ。
寒すぎるけど、しばらく頂上に留まり、オーロラ観察をすることに。友達と喋りながら、身体を動かしたりしながら、寒さをやり過ごしつつ、空を見続ける。
目視やとここまで緑ではないけど、確かにオーロラ。
しばらく経って私達以外に人がいなくなる。
それでも粘っていると、12時くらいに結構すごめのが来た。
私達が申込みをしなかった、バスツアーの人たちがバスで頂上にきたり、、
オーロラはどんどん動いていく。
こんな感じでこの日は終了。
一応ミラーレスのデジタル一眼を持ってきてはいたものの、まさかオーロラの写真を撮れるとまでは考えてなくて、三脚も勿論無いので、全部手ぶれがひどい。。15秒くらいの静止する時間が、寒さで辛くて辛くて笑
でも、頑張って撮りました。
結局深夜2時まで粘り、帰って爆睡、と。
まさかの初日からオーロラを見れてしまうというミラクル。